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レクリエーション介護士

気軽に始められる介護関連の資格 レクリエーション介護士

介護の現場では様々な活動がなされていますが、よく行われているのがレクリエーションです。
高齢者の方が楽しんで時間を過ごせると同時に、レクリエーションを通して安全に体を動かして、リハビリの一環となる活動ができるためです。
そのため、どの介護施設でもいろいろなタイプのレクリエーションが行われていて、その種類は非常に多くものがあります。

この介護の中でのレクリエーションという活動に絞った資格が、レクリエーション介護士となります。
レクリエーション介護士の資格は民間団体が主催している認定資格で、気軽に取得できるのがメリットです。
1級と2級の級別制度となっていて、2級は始めて介護に携わる人でも取れるようになっていますので、介護の仕事をこれから始めたいという人にもぴったりの資格と言えるでしょう。

指定の講座を受けることでレクリエーション介護士の資格が取れる

レクリエーション介護士の1級はより高度なものとなりますが、2級に関しては気軽に取れますので、積極的にチャレンジしてみることができます。
具体的には、3か月くらいの通信講座を取るか、全日の講座を週二回続けることで取ることができます。
期間も短いので、仕事をしながら何かの資格を取れないかと考えている人にぴったりでしょう。

レクリエーション介護士2級の場合は、特に年齢も学歴も実務経験も関係なく取れますので、誰でも資格保有者になれるというのが魅力です。
講座では介護そのものについての基礎とともに、実践的な高齢者向けのレクリエーションの方法を学ぶことができます。
資格保持者というタイトルだけではなく、現場ですぐに使える実践的な知識を身に着けることができますので、介護の現場で役に立つことは間違いないでしょう。

介護スキルの幅を広げたいと思っている人におすすめ

通常の介護業務をするには、基本的には特定の資格が必要とされるわけではありません。
また、何らかの施設でレクリエーション介護士の資格がないと応募できないということもありません。
そのため、レクリエーション介護士という資格を取る必要性が非常に高いということではありませんが、やはりこうした資格を持っていると介護スキルの幅が広がりますので、より多くの場面で自分を役立てることができます。

また、多くの介護施設では介護関連を資格を持っている人を優先的に採用する傾向がありますので、転職するする際に有利となります。
こうした資格を持っている人には資格手当を出すところも多いので、雇用条件という面でもメリットが生まれることになります。
介護の仕事で頑張りたいという人は、レクリエーション介護士の資格にチャレンジしてみることをおすすめします。