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新人介護士について

誰もが最初は新人

どんな仕事においても言えることですが、最初かからベテランの人というのは存在していません。
介護の仕事だって、最初は誰もが新人です。
新人というのは誰かに迷惑を掛けることもあるでしょう、ただ、それによって何かを学び、後に活かす事ができるのであればそれも決して悪いことではありません。
それでは、新人介護士の場合について考えてみましょう。

今、介護の現場が人員不足であるということで、新人介護士の数も多くなっています。
新人介護士と呼ばれるのがどこからなのか、というのは基準が違っているにしろ、実務を始めたばかりの人は間違いなく新人だといえるでしょう。
それでは、新人の場合にはどのような点に注目をして勉強をしていくのが良いのでしょうか。

介護の仕事というのは、対人の仕事です。
そのことをしっかり認識するまでの間が最も苦しい時期となるでしょう。
というのも、利用者のなかにはそりが合わないような人もどうしても存在しています。
やたらと怒りっぽい人、文句を言う人、明るすぎる人、人によって合う人合わない人は様々でしょう。

いくら自分が好きではない人であったとしても、介護士である以上万全の介護を行うことが求められます。
このことに気づくだけで、新人の仕事はかなり楽になるでしょう。

先輩に学ぼう

新人における最大の仕事は「学ぶ」ことだと考えて頂ければ良いでしょう。
新人の間はミスがあっても構いません。
しかしながら、ずっとミスがあり続け、いつまでたっても新人だというのでは困ります。
そうならないために、日々の仕事から様々なことを学び、できるだけ早く一人前になることを目指しましょう。

そのためには、やはり先輩の仕事を見ることが重要です。
普段先輩介護士はどのようなことをしているのか、細かい所まで目を配るようにしましょう。
ある意味ではこれによって「手を抜いていい場所」を見つけることも重要です。
常に全力投球を続けていると、すぐに体力も精神力も足りなくなってしまうでしょう。